理想の姿
こうなりたい、
という理想像というものがある。
こういう服が来たい、とかこういう髪型にしたい、とか。
その話を友達にしてみたら、
「とりあえず来ちゃえばいいし買っちゃえばいいんだよ。」と言われた。
その子は最近イメチェンをしてすごくイカしてるな、と思っているところだったので、アドバイスに従って躊躇していた指輪を買ってみることにした。
そしてその指輪を普段からつけるようにした。するとどうだろう、
私の指は指輪がついてきれいだな、と思えるようになった。
前はしわしわの指が自分の中でコンプレックスだったのだ。昔ネイルをしたときに、友達が感想を求めた男の子に「もう少し指がきれいだったらいいんじゃない。」って言われてから。
でもそれが気にならなくなっていた。
すごいな、と思う。
そうか、なんでも、まずやって見ちゃえばいいんだ。
そう思える出来事であった。